非常にお腹が減ったものの, 時間が非常に中途半端で店でのんびりランチをするという気にもなれず, しばらく考えて2003年3月にできたうどん屋へ行くことにしたのであります.
通巻129号の評価にあるとおり, 何度かは行ったのですよ. できてしばらくは非常に賑わっていたし.
それから半年ほどして, 職場の目の前にうどん屋ができたこともあり, 何より当初の状態から少し味も下降気味だったので足が遠ざかっていたのであります.
久々に行ったらいくら中途半端な時間とはいえ, ほとんど客がいないのに驚きつつも「醤油うどんの大」を注文すると, うどん玉をおもむろに取り出して水で締め, 丼に盛りつけて大根おろしとネギを載せて, 堂々と化学調味料をバラバラ振りかけて寄越したのでありました.
いや, それより何より驚いたのは,
ことでありましょう. 3玉食べて物足りないというのはおかしいのでは?!
それにしても, 喜んで食べていた頃からまだ2年経っていないとは. もっと前のような気がしていた……
(2005.-2.23.公開)
このところ非常に忙しいというのに, 風邪を引いてしまったようであります.
とまあ, 全然ひどくはならないものも入れかわり立ちかわりで治る気配もなく早3週間(泣)
というわけで, ちょうど平日に休みがあったので医者に行くことにしました. とはいえ, 行きつけの医者=2001年2月に行った小児科はさすがにもう遠慮すべきと思ったので少し遠出して, うちの祖父と祖母と母の主治医の元へ.
まずは問診票記入から. 「今日いちばん診てもらいたいことは何ですか」
まず看護婦さんがやってきて, 念のために熱を測ってくださいとのこと. なんの気なしに測ってみると, 体温計は37.8℃を主張する. いやぁ, 寄り道しながら来たくらいだから充分元気だと思うのですが.
順番が来て(といっても先客0だったが)先生とご対面. 初めまして, いつも一族でお世話になっております.
みならい:かくかくしかじかと症状を説明. まあ風邪かなぁと放っておいたのですが, ここ3日ほど左側の首筋にぐりぐりした部分があって, 首を傾げると痛いのです.
先生:どれどれ(と触診). あぁ, 首のリンパ腺が腫れていますねぇ.
み:あ, これはリンパ腺なんですか.
先:それでは, 肩あたりも……(と触診)
み:いてててて.
先:肩のリンパ腺も腫れていますねぇ.
み:これは肩凝りかと思っていたんですが.
先:痛いとなるとかなりひどい腫れかたですねぇ. これだけ腫れてるなら, わきのリンパ腺もひどいんじゃないですか?
み:わきですか?
先:触ってみてください.
み:(ごそごそ)すみません, 私医師ではないのでどれがリンパ腺かわかりません.
先:しゃーないなぁ. (と触診) ありゃ. 腫れてないねぇ. そりゃわからんわ.
み:………
続いて先生が懐中電灯とヘラを手に持つが, 小学校の頃はすぐ風邪を引く弱いガキで小児科に通いつめたプロはこのヘラが嫌いだった. なぜ診察のたびにオエッとしなきゃいかんのか, と. というわけで, 数少ないみならいの特技「ヘラで舌を押さえなくても扁桃が見えるよう口を開く」を披露.
先:確かに喉は少し炎症を起こしていますねぇ. でも, 何だろうなぁ……
み:一応12月に会社の健康診断はあったんですが. (と結果を見せる)
先:ふーん. どれどれ, 異常なし, なんやな.
み:あ, うちの会社は30歳になるまでは血液検査もしてくれないんですが.
先:そうか, ほな調べてみるかぁ. 血液検査と尿検査をやりましょう. 30分くらいで結果出るからね.
というわけで, 生まれて初めて採血され, 結果が出るまで待合室で本を読みつつ待機するのでありました.
30分ほどしてドキドキの結果発表.
あぁ, なんと論理的で明確な診断でございましょう. このところ諸般の事情で非論理的思考な人を相手にしていたので, この診断を受けただけでスッキリ治った気分でございました.
別に理系だから, というわけではありません. 文系でも論理的な話ができる人は多数いるのですが, 「論理的な話が通じない(というか, 理解しようとしない)相手」を避けて通るわけにもいかず(泣)
(2005.-3.-4.公開)
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