よしなしごと。

もくじ


通巻212号・2004年5月12日(水)
並々ならぬ後悔

半年に1度くらいでしょうか. ふと魔が差すことがあるのです.

仕事場から昼食をとりに出かけて, 「あー, カレー食いてぇなぁ」と思うことが……

仕事場の近くにCoco壱番屋があったのですが, お気に入りだった「オクラと豆腐」というトッピングがなくなって行かなくなりました. 冷静に考えるとカレーとオクラと豆腐ってのは変な取り合わせっぽいですが, なかなか美味だったのに……


いかんいかん. こういう一時の感情に流されると絶対あとで後悔するんだよなぁ. 却下却下.

で, 何食べよう…… 今日あまり時間はないんだよなぁ……


ありゃ. どーして俺はこの店に. カウンターだけで, 注文の品がすぐ出てくるから時間のないときにはときどき来る店なのだが, 選択肢はオムライスとカレーという, よくわからない店である. あ, ハヤシライスもあったっけ.

えー. 究極の選択や. いつものようにオムライスにしとくのが無難なんだけど. えーい. カレーランチください.


でまあ, 「豚ミンチカレー」という謎なもの (たぶん牛肉の輸入制限問題で考えられたんだろう) とミンチカツ, サラダが1枚の皿に載ったランチを食べ終えて仕事に戻ったわけでございます. つつがなくその日の仕事を終え, 帰宅したら, 1行目から恐れていたことが.

台所にカレーの鍋があるよぉ。

この前, 昼にカレーを食べた日もやっぱり同じオチで後悔した覚えがあるのですよ(泣)

(2004.-5.17.公開)


通巻213号・2004年5月12日(水)
初体験…だったのか?!

前号のつづき, カレー屋の店内でのお話でございます.

ケバい綿密にお化粧をなさった女子高生2人組が, 注文の品が出てくるのを待ちながら, テーブルに置いてあるものに興味津々. 赤いのが福神漬というのは知っているらしいのだが (はいそこ, 福神漬は本来は茶色とかツッコまない) もう一方がわからない.

綿密略A「この白いの、何やろ?」

綿密略B「ニンニクかなぁ?」

みならい(ぉぃ。知らんのか……)

綿密略A「おねーさーん。これなにぃ?」

女子店員「らっきょうです。」


みならい(あぁ、よかった。ここで店員が知らないとか言ったら吹き出すところだったよ)

綿密略A「らっきょう?」

綿密略B「それって何から作るん? ニンニク?」

みならい(ぶほぉ。)

女子店員「え? ちょっと待ってくださいね。」

みならい(ノックアウトされて声も出ない)


綿密AB(パクッ)

綿密略A「なんかタマネギみたいな味するなぁ。」

綿密略B「わたしタマネギあかんねん」(と紙ナフキンを取り以下略)

女子店員「えーと、らっきょうというものがあるらしいです。」

みならい(そりゃ説明になってないやろ! などと心でツッコむ元気もなく)


でまあ, こういうネタを仕入れられたからカレー続きでもいいか, と自分を納得させている今日このごろ.

(2004.-5.18.公開)


通巻214号・2004年5月14日(金)
計算は慌てんと正確に。急がば回れって言うやろ?

22:30

テキストの原稿の20ページと22ページに誤りを見つける. 定時だが放っておくわけにはいかないなぁ. 他の人は退勤してゆく.

22:35

「春期・1学期テキスト原稿」というでかい袋を隅から隅まで探しても, もとの原稿が見つからない. 途方に暮れてでかい袋をもとの棚に片付けに行くと, となりに「1学期テキスト原稿」という袋を発見して脱力する.

22:40

このテキストは30冊ほど印刷と丁合が終わっていて, 製本を待っている状態であることを発見する.

印刷=1枚の原稿を30枚に増やすこと
丁合=「1ページ×30枚, 2ページ×30枚, ……, 40ページ×30枚」と並んでいる紙を「(1ページ, 2ページ, ……, 40ページ)×30組」に並べ直すこと
製本=背の部分に糊をつけること.

この状態なら差し替えねばなるまい.

22:45

20ページと22ページを印刷する.

22:48

丁合された紙を一部ずつパラパラとめくって, 20ページと22ページを差し替える. ものすごく気が滅入るが, そもそも誤植を出した人間が悪いわけなので, 当然のことながら捌け口などない.

23:00

作業終了…… と思ったら, 20ページと22ページがそれぞれ1枚ずつ残っている. 印刷する枚数を間違えたか, と部数を数えたが, 合っている. 今度は落丁本を生産してしまったらしい.

23:03

また丁合された紙を一部ずつパラパラとめくって, 20ページと22ページが正しく1枚ずつ入っているかどうかを確認する. こういう作業の常として, 8割方終わらないと不良品は発見されない.

23:15

念のために残りの2割もチェックして, と. あー, 終わった終わった. ちぃ, 45分も残業してしまった. これで最後や.

さっきまで間違えないようにページ数ばっかり見て差し替えてたんで, 上の方の本文まで目に入ってなかった. がっくし.

23:20

せっかく電源を落としたパソコン2台を起動して原稿をチェックする. ちゃんと直ってるのに…… と, ぶつぶつ言いつつ印刷.

1台はみならいのパソコン, もう1台はプリンタが接続されているパソコン.

23:25

作業2周目にして, 原稿袋には訂正された原稿が入っていることを確認する.

えーと. んーと. 45分ほど昔の自分の行動を思い出してみると……

そりゃ直らんわ.

23:30

作業2周目. 今度は訂正版と確認しながら印刷機でガシャーンガシャーン.

23:33

またまた一部ずつパラパラとめくって, 20ページと22ページを差し替える. ものすごく気が滅入るが, そもそも誤植を出して, かつ作業手順を間違えた人間が悪いわけなので, 当然のことながら捌け口などない.

23:45

作業終了…… と思ったら, 今度は20ページだけが1枚残っている. また落丁本を生産してしまったらしい.

23:48

またまたまた一部ずつパラパラとめくって, 20ページと22ページが正しく1枚ずつ入っているかどうかを確認する. 今度は9割方終わらないと不良品は発見されない.

24:00

何とか終電までに作業終了. 非常に意義浅い残業でございました.

(2004.-5.23.公開)


通巻215号・2004年5月28日(金)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(1)

前の出張は3年前だ. 今回も目的は同じでございまして「日曜の朝から夕方まで, 東京で講演会を聞く」のであります.

朝がけっこう早いので会社が往復新幹線+前泊の宿泊費を出してくれるので, それに代休をくっつけて会社の金で小旅行(ぉぃ)

3年前は松本城を見学して小淵沢のユースホステルに泊まったような気がしますが, 今回どうしようかと考えていたら, 「7つの浴槽から富士山が一望できる温泉旅館, ツインルームのシングルユース素泊まりで5250円(+別途入湯税150円)」というのをネットで見つけて即予約.

金曜の宿泊場所が決まれば, ゆっくり富士山を眺めつつ山梨まで行けばいいわけで, しばらくの考慮ののち, 先月と同じ「東海道昼特急大阪2号」大阪駅6:10発→東名御殿場まで, そこから山中湖と河口湖を観光しつつ宿へ向かうプランを立てたのでございます.


そんなこんなで木曜日退勤後, 夕飯, 風呂, メールの読み書き, 荷作りとやりまして, さあ家を出ようとしたみならいが見たものは,

5月23日っすか? それこないだの日曜なんやけど。

とりあえず気をとり直して家を出る. もちろんこれは紙くずだけど, 恐れていたとおり「その便満席ですわ. 次…は3時間後までないね」というありがたいお言葉. つづく.

(2004.-6.25.公開)


通巻216号・2004年5月28日(金)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(2)

このバスに乗れないとなると, 名古屋まで行かないと話が始まらない. 名古屋まで行く一番安い方法は, 計画段階でちゃんと調べておいたんだよなぁ. 近鉄電車(ただし特急は利用せず)で2300円也. 環状線で鶴橋まで移動し, 松屋で朝食をとって6:18発の鳥羽行き快速急行に乗車. とっとと寝る.

途中から思ったより混んできて7:52伊勢中川着. 58分発の名古屋行き急行に乗り換えてまた寝……

乗れるかどうかの朝ラッシュ。

名古屋着9:22だからと甘く見ていたが, ここは三重県で津とか四日市へ通う人たちがたくさん乗っている様子. 名古屋に近づくにつれてだんだん空いてきた.


名古屋から先だが, 計画段階で第2案となった奴(別名ボツ)を採用. ただ, これまた全席指定の高速バスを利用するので, 急いで窓口へ行くと…

前から3列目。

名鉄バスは1列目からびっしり売っていくらしく, 1A〜3Dまで埋まって乗客12人とかいう状態. お客も慣れたもので, 通路側を指定された人はみんな後の空いたところに思い思いに座る.

定刻10時ちょうどに発車. ただし名鉄バスセンターはビルの4階にあって, 坂を下って道に出るところに信号があって, 実質走り出すまでに5分以上かかる. まあ高速バスはいいけど, 一般の路線バスも同じ状況というのはどうなんだろう.


駅前で信号を待っては曲ること3度. 都市高速に乗り, 小牧ICから東名自動車道, 小牧JCTから中央自動車道. バスにはETCを積んでいるのに, 都市高速ではちゃんと料金所で停まって回数券を利用していた模様.

結局, 当初予定の案と第2案の重なった部分は, 小牧IC〜小牧JCTだけだった(笑)

途中阿智PAで休憩し, 最初の降車停留所である中央道辰野バス停で降りる. 乗り続けると松本駅まで行くのだが, それでは3年前と一緒になってしまう. というか, 今日はもう5500円も紙くずにしているので節約節約(泣)

でまあ, 辰野PAの端っこで降ろされて階段をとことこ降りたら一般道に出るのだが, 小さな看板が1枚あるだけで, ここに高速バスのバス停があるとは誰も気付かないのじゃないかと言いたくなる. 少なくとも, 駅から歩いてきたら通りすぎてしまいそうだ.


辰野駅までは徒歩20分程度で, 途中に都合よく辰野郵便局がある. 事前に一応地図で調べたらバス路線が書いてあり, 実際にバス停があるのだけど1日1本. ま, 初めから期待していなかったけど.

快適な散歩を終えてきっぷを買い, 電車に乗り込む. やって来たのは飯田線天竜峡始発の岡谷行きで, 辰野→川岸→岡谷と2駅で終点. 続いて長野始発の茅野行きに乗り, 1駅の下諏訪で降りて駅近くの下諏訪郵便局へ.

次は飯田始発の快速上諏訪行きで, これまた1駅で終点. 駅の中にある温泉でのんびりするぞ, と思っていたのに

いつの間にか足湯に改装されていた。

そりゃ, ふつうの風呂より明らかに入る人が増えていたからいいんだけど……


とにかくリフレッシュして, 松本から来た高尾行きに乗り込み, 上諏訪15:08発. さっきから寄り道ばかりしているように見えるが, 茅野より先に行く列車はこの時間までなかったのである.

このまま宿の最寄りの竜王駅まで行けばいいのだが, 竜王到着は16:16になってしまう. というわけで, 15:51の長坂で降りて近くの長坂郵便局に寄って今日はおしまい. 17:08 に竜王に到着して, 電話すれば宿の車が迎えに来てくれるのだが, なにぶん「温泉旅館に素泊まり」なので食糧を調達せねばならぬ. 宿まで歩いても30分くらいだし, まいっか. つづく.

(2004.-6.27.公開)


通巻217号・2004年5月28日(金)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(3)

歩いていく途中にコンビニがある, というのは地図で知っていたのだが, スーパーマーケットを発見したので立ち寄る.

ぐるっと店内を一周して, 「焼津産カツオのたたき・ポン酢つき・3割引」を始めとして賞味期限が近くて安売りしている商品ばかりで夕食・デザートを揃える. このへんが関西人かもしれん.

ついでに「おやつ小魚」も. アーモンドフィッシュの類も好きだが, 正直アーモンドはなくてもいい派なので.


買い物を終え, 宿までの散歩を再開. のどかな散歩, というつもりでいたのだが, 冷静になって考えるとここは県庁所在地のとなりの駅の近くなので, あたりは住宅地で, 通勤の車がひっきりなしに通っていて情緒なし(泣)

ふだんの通勤より車に気をつかいながら歩くこと20分ほど, 団地(といっても一戸建てばかり)の入口に「温泉右折→」という看板を発見. 曲がってから迷いそうになるものの, 団地の隅に目指す宿を無事発見.

温泉から富士山が一望… できることになっているのだが, それはよく晴れた日に限ることであり, 今日のようにどんより曇っているとあまり眺めはよくない. それでも空いた広い温泉でのんびりとして, 原価1000円ほどの美味な夕食をとり, また温泉につかって……

と, あまりに長い出張一日目が過ぎていったのであった.

(2004.-8.31.公開)


通巻218号・2004年5月29日(土)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(4)

朝風呂. 当然, 目的は富士山を一望することなのだが, 今日は薄曇り. 旅行にはちょうどいい天気ではあるが目的は達せられず, 宿の人に「晴れていればそのへんにこんな感じで」と説明を受けるにとどまる.

チェックアウト後, 駅まで送ってもらうことにした. シングルルームに泊まっている別の人とたまたま同じ時間になったらしいが, フロントのおにいさんが運転するのはふつうの乗用車. 地図を見ながら思っていた道ではなく, 巧みに信号を避けて裏道を走って5分ほどで駅まで到着.

高尾行きの電車に乗るが, 非常に都合のよいことに途中の大月駅で9分停まるので, その間にいったん改札を出てきっぷを買い直すという, 緻密な計画だったりする.

ここからのきっぷは「ホリデーパス」. 土日限定で, 東京近郊の電車に1日乗り放題. 値段はだいたい都心←→郊外の往復運賃くらいだが, 今日は充分に元を取る予定である.

今日は昼に友人と待ち合わせることになっているので, その前にネットで見つけた(立ち食いに近い)蕎麦屋で遅めの朝食, と思って(乗り放題なので)新橋に行く. もちろん, 営業時間はチェックしていったのだが, どうやら土曜は休みらしい(泣) 公式ページがない店だから仕方ないか.


新橋から待ち合わせの新宿にまっすぐ行くと, 時間はまだ余る. まだ「湘南新宿ライン」に乗ったことがないので, 新橋→横浜→新宿と乗り換え1回で行けるのはよろしい.

というわけで, 東海道線熱海行きに乗って横浜到着. 湘南新宿ラインの乗り場は, と……

30分ほど来ない。

そんなに本数少ないんだっけ. 調べてくればよかった(泣) と, 慌てて東海道線で品川まで戻り, 山手線に乗り換えたのだが, 自分の中で思っていた所要時間より遠いのね. 結局ギリギリになってしまった.

しかも, 荷物がけっこう重いのでコインロッカーを探すも, 新宿駅は大改装中で, ロッカーを置いてありそうな壁がことごとく工事現場になっている. 今日は乗り放題だから改札を出て空きロッカーをやっと見付けたけど.


私は朝から誤算2連発で何も食べていないわけだが, 彼女はさっき起きたところということで, もう12時を過ぎているというのだが金目鯛の煮付け定食でのんびり朝ごはん. ちゃんと目的地まで辿りつくのだろうか……

(2004.-8.31.公開)


通巻219号・2004年5月29日(土)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(5)

のんびり食事をしながらけっこうシビアな話をしてたのでかなり時間を使い, 東海道線で川崎へ. 乗り継ぎ時刻は私は知っているが彼女はまったく知らないというのがミソ(笑)

お目当ては「バス34番乗り場」だ. 大きな数字だけど通し番号になっていそうだからすぐわかる…… と思ったのが大間違いで, うろうろ迷う. で, ターミナルを行き過ぎてかなり行った道端のバス停に辿りついたのは

発車時間の2分後。

このバス, 30分に1本なのだが, ちょうどバスがやってきて, 客を降ろし始めた. 渋滞で遅れてたのか. ラッキー.


全員が降りたあと, 運転士はいったんドアを閉めて車内点検を始めた. マニュアルどおりだろうが, 遅れてるというのにえらく丁寧な点検だ……

それが終わって, 待っていた客が乗り込み終わって, わかったことは

これは次のバス。発車まで23分ほどお待ちください。

たまたま前のバスの発車直後に来ただけらしい. というか, 折り返しに30分余裕をとってるのね. 斯くして, 当初予定の1時間遅れでバスは発車し, 目的地に向かう. 私が「一度行ってみたいけど中途半端な位置にあるなぁ」と思っていた海ほたるである. なんか, 先月に続いて土木構造物に惹かれていたようでございます.


東京湾アクアラインに入るまでの一般道が複雑かつ長かったのだが, 入ってしまえば前半はまっすぐな長大トンネルでまったく楽しくない. そこからぐーっと登って, 水上に出たところが海ほたるパーキングエリア. バスを降りて展望台へ行ったら, 四方を海に囲まれていて海風が心地よい. で, やっぱり出てくる感想は

「よくこんなもの作ったなぁ……」

その後土産物を物色. ここは千葉県木更津市の扱いであるらしく, 落花生せんべいを買う. なぜ東京出張の土産が落花生せんべいなのかと聞いてはいけない.

東京で一人暮らしの友人が買ったのは味噌汁用しじみだったりしたけど.


ふたたびバスに乗り, 千葉県側を目指す. 海ほたるから先は海上を走る橋で, 非常に眺めがよい. ただし瀬戸大橋とかと違い, 島がないから海しか見えないけど.

次の停留所は袖ヶ浦バスターミナル. 終点の木更津よりは都心寄りやなぁ, と思いつつ, 何となく気になって出発前に調べたら, Mapion の地図によれば駅まで徒歩2キロとかで, 繁華街でもない場所になぜ……

到着してわかった. ここはバスターミナルというよりは

巨大な駐車場。

要するに, アクアラインは通行料が片道3000円とメチャクチャ高いから, みんな自家用車で来て, ここに駐車してバスに乗るのか. そりゃアクアラインが空いてる (かつ, 大赤字になる) はずだわ.


国道16号は少々渋滞して, 終点木更津駅到着.

木更津といえば,木更津キャッツアイのロケ地。

という友人と, その存在自体を知らないみならい. 今さら言うまでもなく限りなくミスマッチな2人ではあるが, 駅近くの商店街を歩いて「この風景には見覚えがある」とか何とか.

私にとってはこのお寺が木更津にあったという方が驚きだったが……

なんだかんだと疲れたので, ちょうど来る特別急行ビューさざなみ号で東京駅までまっしぐら. 特急料金を取り損ねないよう, 自由席もこまめに車掌が巡回していた.

東京駅京葉1番線から中央1番線へと関西人の足をもってしても10分以上かかる乗り換えをして, 今夜泊めてもらう別の友人宅へと向かったのでありました. 結局, 2300円のホリデーパスで4260円分乗ったらしい.

(2004.10.-8.公開)


通巻220号・2004年5月30日(日)
出張だ,出張だ,たーのしーなー。(6)

足かけ3ヶ月半, 第6回にしてやっと出張の始まり. 朝10時少し前に学習院大学へ着き, 参加費を払って会場入り. 出張の名目じゃなかった目的は「大学入試懇談会」という講演会である.

毎年この時期にこの場所で開かれていて, 大学の先生を呼んで今年の入試を解説してもらうのである. ただし主催は「日本数学教育学会」なので数学限定だし, もちろん出題意図や受験生の出来などを聞くのである.

大学から来る先生は毎年違うので, 当たり外れは行ってみないとわからない. まあ, 7人のうち3人くらい当たればいい方か?


今年は東北大学の先生が「数学では, センター試験の点数と2次試験の点数の間に相関がない」という発表をしていたのが面白かった. 正確にいえば, その発表のあとの質疑応答で

問:センター試験に意味がないのなら,独立行政法人になったことですし,センター試験から離脱してはいかがですか?
答:確かに独立行政法人にはなりましたが,課長級以上は文部科学省人事,3年で異動になるのは前のままですから,逆らうのは無理です。

誰が台本書いたんだ? 聞く方も聞く方だが答える方も答える方だ……


終わったら, あとは帰るだけ…… ではなく, まっくいんから仰せつかった「はじめてのおつかい」. なにしろ, 六本木ヒルズでチョコレートを買ってこいというのである.

しばらく路線図と眈み合い, 目白から山手線で代々木まで出て, 地下鉄都営12号線に乗り換え. 生まれて初めて六本木というところに足を踏み入れるが, 大阪にはこんな居心地の悪い街はないぞ…… というわけで, 店を探す前から士気は非常に低い.

店はすぐ見つかったのだが, どう見てもTシャツ+ジーパン+大きなリュックサックといういでたちには似合わない. そもそもチョコが溶けないよう冷房していて, 入場制限のため炎天下に行列ができているのだから, まっくいんがいれば「勝手にしろ」と言って他人のフリを決め込むところである.


おつかいだから仕方ない. 羞恥心を捨てて田舎者を演じて, 別売りの保冷バッグにできるだけ溶けにくい商品を詰めてもらう. 外は真夏日だから, 買ったあとはできるだけ冷房の効いているところを選んで移動するという涙ぐましい努力.

東京駅で新幹線を待ちつつ保冷バッグの中を覗いてみたら, 保冷材が溶けかかっている. コンビニで氷を買って投入して, 何とか無事大阪まで帰還したのであった. 一応まっくいんは「わざわざ買いに行ってもらった価値があった」と言っているのだが, なぜこんな暑い日にチョコレートを輸送せにゃならんのだ(怒)

というわけで, 完.

(2004.10.15.公開)


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