到来物ではございますが.
2センチ×4センチくらいの醤油味のあられをご想像くださいませ.
そのあられを, 薄焼きの洋風せんべいで包んでくださいませ.
……何故包む必要が?!
うちの家族の一致した感想.
……ちゅうか, まだ別々に出てくる方がマシ.
(2004.-4.-9.公開)
「そうか, 東京限定のイベントがあるのか. 行きてーなー. でもそれだけのために東京まで行くのは遠いなぁ……」
と思っていたものの, 行きたい限定イベントが同じ時期に2つあって, しかもちょうど休みがとれるとなればさあ行こう. とはいえ, それを知ったのが3日前ではねぇ.
というわけで, 早起きしてコンビニで食料と水分をたっぷりと準備して乗り込むのは「東海道昼特急大阪2号」大阪駅6:10発東京駅行き. 2階建てで3列シートの高速バスで, 所要7時間41分だが片道6000円. 往復なら10000円という破格の安さだが, 大阪発6:10→東京着13:51/東京発14:10→大阪着21:40というのはさすがに勘弁してほしい.
大阪駅を定刻に発車, 早朝だけあって新御堂筋を快走して大阪市営高速鉄道(いわゆる地下鉄だが地上を走行している)御堂筋線の電車を追い抜き, 千里ニュータウンに3分ほど早着, 時間調整をして名神高速に. 名神深草バス停で満席になり, 一路東へ.
栗東あたりで少々渋滞し, 養老SAに10分遅れで到着, 10分休憩. そこからは順調で, 三ケ日ICで降りて目の前の駐車場で運転士が交代する. (西日本JRバス→JRバス関東)
当然, 車両点検などをして引き継ぐので5分ほど停車. 再び走り始めたとたん, 浜名湖SAで15分休憩…… ってもう少し効率よくできそう. その後, 東名静岡・東名御殿場でお客を降ろし, 足柄SAで休憩して東名江田でまたお客を降ろす. ここで10分遅れ…… ということは, 栗東あたりの渋滞で遅れたあと, 遅れは増してもいないし回復してもいないということか.
この正確さに驚きつつ, 東名高速が終わって首都高速に入ったら見事渋滞. 霞ヶ関バス停に到着したのは14:00で, 20分遅れ.
今日の目的地は, なんとここから徒歩5分という便利さなのだが, その前に順路にあるので(?)日本郵政公社内郵便局に寄り, 次に向かいにある東京中央郵便局財務省内分室に行こうとするが,
と, 入口に立っている警備員がタメ口で言う.
というわけで, 目的地到着. TOKYO GEO-SITE PROJECTの「沈黙のシールドマシン展」で, 虎の門交差点の地下にあるトンネル掘り用のシールドマシンを真近に見てまいりました.
「国道の下に共同溝を掘るから, これは国土交通省・東京国道事務所の事業. 都道の下に掘るなら, それは東京都の事業.」とか, 実際に現場で携っている方々からいろいろ興味深い話を聞いてきました.
スケールの大きなものを作れる方々が少し羨しくなって「大学で学部選びを間違ったかなぁ」とか呟いてしまったのでありました.
正直, 地底に長居しすぎたかもしれない. 次の目的地へ向かわねば. フィーリング半分で地下鉄とJRを乗り継いで高田馬場へ.
関東圏のJRはともかく, 地下鉄と私鉄は路線図を見なければ利用できない不良関西人鉄道ファン.
こちらは順調に終了し, 昼食?をとったら17時半. 来てよかった, さあ帰ろう.
帰りは豪華である. 小田急新宿駅17:53発→急行→小田原19:31着, 小田原19:38発→普通→熱海20:00着, 熱海20:11発→普通→三島20:23着, 三島20:28発→こだま433号→京都23:13着, 京阪七条23:35発→急行→寝屋川市24:10着.
なかなか芸術的な乗り継ぎだし, こだまも最混雑区間を外しているので自由席でゆったり座れたし, ついでに小田原〜三島で在来線を利用したので特急料金も微妙に安くなっていたり(笑)
結局往復交通費18020円也.
(2004.-5.-6.公開)
「そうか, 東京限定のイベントがあるのか. 行きてーなー. でもそれだけのために東京まで行くのは遠いなぁ……」
神戸市立博物館・特別展「伊能忠敬の日本地図展」が神戸で開催されているというので行ってきました.
東京で開催されると知ったときに最初のつぶやきとなったわけですが, それから暫くしてちゃんと巡回してきてくれました.
正直,古い地図しか展示されていないので「万人にお勧め」とはいえませんが, 非常に興味深く見学して参りました.
しっかし, 歩測体験コーナーでやってみたら, 正確には21.71メートルのところ23.94メートルと, なんと10.3%の誤差. トンネルが掘れずに落ち込んだ次の日に地図が作れなくて落ち込みましたとさ.
(2004.-5.-6.公開)
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