「サクラ大戦 2003年新春歌謡ショウ」に行った

2003/01/11の日記でちょっと触れましたが、高校の後輩2人を連れて「新春歌謡ショウ」大阪公演を見に行ったわけであります。以降、ショウの内容はもちろん、ゲームの内容の一部のネタバレがありますので、知りたくない人は読まない方が賢明です。

改めて今回のメンバー紹介。

はい、どこをどう読んでもサクラに一番はまってるのは私だよ(苦笑)


京橋駅でうにょさん、西大橋駅でしるく君と合流。厚生年金会館に着くと一応行列ができていたので並ぶ。そこでまっくいんさん講釈たれまくる(バカ)。

まっくいん:「私、歌謡ショウのレニはあんまり好きやないねん、ゲームと違って何か性格が明るすぎるから…」
しるく君:「寡黙な少年が好きってことですね」
まっくいん:「いや一応少女やがな。でも、ゲームでも(サクラ大戦)4のエンディングは好かん。」
しるく君:「何でですか?」
まっくいん:「だって、レニが自分で口紅塗った上に大神さんにキスするんやで。」
しるく君:「うーんそれは禁断の世界って感じですねぇ…」

すいません。4の感想書きそびれたのでここで発散してしまいました(爆)。


係の人にチケットを渡し、広告ビラ一覧をもらう。パンフレットは無論別売(2,000円)。本当はパンフレットも含め、何がグッズを買っていこうかなと思っていたのだが、行列の長さを見てやる気をなくしたので、おとなしく3階席の後から3列目と指定されている、いかにもB席という座席に向かったのだった。

座席に着くなり、私とうにょさんが叫ぶ。

あれ?チケットの半券がない!

しるく君に「二人揃ってなくさないで下さいよぉ」と激しく呆れられる…。その後、私の半券はカバンの中から見つかったけど(爆)。


開演時間前に広井王子さんと中嶋の親方(中嶋聡彦さん)が出てきて前説をしたあと、マリアさんの声で開演のアナウンスがあって、その後厚生年金会館の方からアナウンス。

演出の関係で「非常口灯」も消灯いたしますので、非常口の位置を今のうちにご確認ください。

アナウンス通り非常口灯は開演と同時に消えたが、「禁煙」の赤いランプはつきっぱなしでも何ら演出に問題ないわけですな(皮肉)。
※そもそも、非常口灯は安全上消さない方がいいと思うんやけど、他の演劇などでも演出の都合で消すことってよくあることなんですか?(演劇は見に行ったこと過去に1回しかないのでわからないのです)


幕が上がり、「イッツ・ショウタイム」という曲で帝国歌劇団・花組によるレビュウが始まる。この時点で我々のいる3階席の状況は図の通りである。
※図の中の "S/A" というのはS席かA席のどちらか(詳細不明)、 "B" はB席のこと。

3階席見取図

3階席の真ん中あたりは売らなかったのか?/売れなかったのか?(苦笑)。で、我々を含むB席の一部は休憩時間に…(以下略)。

ちなみに、公演の最後でさくら(横山智佐さん)が客席に呼びかけたとき、1階席はものすごく大きな反応があったのだが、2階と3階はかなり声が小さかった。2階も似たような感じだったのか?


さて、公演の内容そのもののレポートや写真は、Impress Game Watchなどにあるので、流れに沿って感想を書いていくことにする。

何回か歌謡ショウを見た上での私の見解は、「歌と踊りはすばらしい…が、普通の劇の部分(not 劇中劇)は話の流れが破綻してるしギャグもおもしろくない」である。というわけで、今回も劇部分(よーするに第一幕)はほとんど期待せず、第二幕の「花組ヒットパレード(ゲームやドラマCDで使った歌のショー)」だけを楽しみにしていたというのが実情である(ぉぃ)。

で、実際どうだったかというと、「イッツ・ショウタイム」のレビューはよかったけど、その後の第一幕はやっぱり違う意味でうなってしまう内容だった。特に、マリアがお笑いキャラになってるのは個人的には頂けんわ。レニが笑い取ってるのはもはやあきらめてるけど…。話の流れについてはもはや何も言うまい(苦笑)。

但し、葵叉丹と藤枝あやめの「夜のサンバ」はよかったと思うで。家中宏さんって声渋いなぁ…。

休憩前に花組/薔薇組/ダンディ団による祝い太鼓。がんばって練習してきはったんやろなぁ、としみじみ思う。


第二幕は前述の通り声優さんが次々に過去の曲を歌っていく内容。いろんな意味で印象に残った曲をあげると

最後はゲキテイと敬礼でおしまい。今年の夏のスーパー歌謡ショウの演目も発表してたけど、見に行くかどうかは現状不明。

というわけで今回の総括。

歌謡ショウそのものは楽しめました。ただし、厚生年金会館でやる場合は我々の場合B席で十分です。舞台全体は見えるし、音響的な不利もないということで、ショウ全体はきっちり把握できます。また、声優さんの顔を間近で見たいという願望も特にありませんので。


おまけ

公演が終わった後、しるく君にきかれたのが

薔薇組って何ですか?

うまく説明できなくて、「サクラ大戦2をやってみ!」としか最終的には言えなかった。やはり歌謡ショウは基本的にはゲーム/OVA/ドラマCDなどをきちんと押さえてる人向き、つまり特定のファン層向けであって部分的に知ってる方々は近寄り難いかなぁと実感。
※ちなみに私は本編以外のゲームとドラマCDにはノータッチ。

別にサクラに限らず、例えば歌手のコンサートだって、アルバムの曲を全部知ってないと歌がさっぱりわからなかったりするから似たようなもんだと思う。しかし、サクラ大戦の場合は押さえておくべき範囲が広すぎるかも(苦笑)。


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